T病院 様

T病院では、関連するクリニックやデイケア施設が密接な協力体制を整え、地域医療の向上に取り組んでいます。施設間で医師やスタッフ同士が緊密に連絡を取り合う必要があります。ひんぱんな電話連絡による、電話の取り次ぎが負担になっていました。そのため、インターネットVPNを活用した施設間の内線電話の統合を行いました。それにより、通信の機動力をアップしつつ、事業所間の通信費の削減も行うことができました。

また、IP対応の電話機にすることによって、配置換え時の配線工事や番号再設定が不要になりました。配置換えの時もスタッフが自分用の電話機を持って行き、ネットワークに接続すれば、以前の内線番号ですぐ通話できます。

さらに、各施設を巡回診察する医師には、コードレス内線電話機としてPHSを持たせています。内線電話の短縮ダイヤルを押せば、医師が施設内のどこにいてもPHSで連絡できます。